英語は一日にして成らず


ずばりそのタイトルの通り英語の習得には時間を要します。
1週間や2週間という短期ではなく長期1年、2年、もっと長い時間です。

英語を教えだして気付いたことは「英語を短期で習得したい!」
と願っている生徒さんの多いこと。
「すぐに英語が話せるようになる方法ってありませんか?」
「簡単に英語が理解できるようになりたいです」
初対面の生徒さんは取り合えず質問してきます。
そして私はいつも「ありません」と答えます。
そんなものあったら私は今頃何ヶ国語もぺらぺら話しているでしょう。

20年以上話している日本語でさえ満足に話せてないのに
習って数ヶ月の英語をマスターできるというのも無理ってものでしょう。

あとやっぱり1週間に一回じゃ進歩も限られています。
英語を本当に習いたいなら週に数回は話したり聞く機会を作ることが大切です。
こつこつ積み重ねの努力がとってもとっても大事です。
確かに学校や仕事で思うように時間が使えないときもあるでしょう。
でもそうやって諦めることによって英語はあなたから遠のいていきます。
「もう何年も某英会話スクールに通っているのに英語が話せません」
そういう方にもお会いしました…
ある程度の受け答えはできますが言われた文章を一度で理解するのは困難なよう。
そういう方は学校や仕事を優先し英会話を最後に回しています。
本当に修得したいと願うのなら学校、仕事を同じくらいの
努力を英語にも回すべきではないのでしょうか?

私のHPを見てくれてる多くの人は留学することによって英語をマスターしていると思います。
理由は自分の生活の基盤を英語圏に移し時間とお金を投資しているからです。
留学し始めは多くの人が語学学校に通い一日中英語を勉強します。
聞く言語が英語なら話す言語も英語になります。
日本にいた時学校や他の事に回していた時間を英語に投資するからです。
外国へ行くことに必要な旅費、生活費、食費などそれなりのお金も投資しているのです。

例えば六本木でうろうろしてるオネーチャン。
正体不明ですが英語はぺらぺら。
何もしてないのに英語話せてるんじゃない?
って思いますよね。
でも実際はそういう人達は六本木に行き多くの外国人と会話しています。
(まあ楽しいって理由も考えられますけど)
英語と接する時間が多くなっています。
言葉と触れ合う=修得につながっているのだと思います。

どの言語でも同じですが言葉の習得には気の遠くなるような時間を要します。
「努力」
話したもの勝ち、聞いたもの勝ち。
言葉は変わっていくものです。

偉そうに話してますが私もまだまだです
一生勉強し続けなければいけないですね。

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