大学3年生

晴れて大学3年生。
大学生活にもなれ専攻も決まりウキウキの一年が始まりました。
クラスにも顔見知りが増え外にも友だちができ楽しいなぁなんて思ったのも束の間
3年生は3年生なりにかなり忙しい年となるのです。

専攻が経済学と決まった私。
「わーい」って手放しでは喜んでいられないのです。
去年までは専攻を決めるための勉強を延々としたけれど今年は専攻のための専門的な
お勉強も去年より増えてくるのです。
too much economics >_<

今では経済学のコースは少し変わっているんだけど私のいたころは必修単位数が多かったの。

今までのマクロ、ミクロは基礎中の基礎。
なのにこれまたかなり基礎のミクロをもう一回。(Econ303)
いやになっちゃうわよぉー。
まあGame Theoryとか分かりやすいんでいいんですけどi had enough micro econ!って思うくらい
Demand and Supplyとかやらされるし。
Equilibrium price/quantityなんて計算できない人いるの?って感じですし。

Econ 325 and 326はEconometrics(日本語ではなんていうのか分かりません)経済統計学?
まあ325は以前やったことあるような確立とかベルカーブがなんだかんだって言う授業。
教授もOrganizedだったしやる気あったので私も毎朝頑張って学校行きましたよ。
問題は326.
このインストラクターやる気がなくてね。
教壇にたってため息つきながら授業するのよ!!!
しかも生徒を馬鹿にしてるし統計ソフトの使い方もまるっきり教えてくれないし
毎週出る課題ははっきり言ってかなり苦労して提出したのです。
本当にクラスメイト同士の助け合いだったわよ。
友だちと妙な連絡網みたいなの作ってたし。
今はこのインストラクター教えてないはずだけど
もし彼に当たったらEconometrics嫌いになること間違いありません。
326はクラスの半分以上を欠席しました。
でも自分で(友だちと)一生懸命勉強して余裕でパスしたわよ!!!
あ、でもTutor雇ったりもしたからお金はかかったわぁ。(笑)

Econ 336 Canadian Economic History
そんな歴史あるのかしら?って思わず突っ込みたくなるこのコース。
今は3単位になって楽そうですが私の年までは6単位の通年のコースでした。
このほかにもEuropean Economic Historyってコースがあってどちらからか選択なの。
336を教えてる先生はかなりEasy Markerです。
かなり適当に書かれたエッセイでも「あなた本当に読んだの?」って言うくらい高得点をくれます。
カナダの経済史はアメリカやヨーロッパとかなり関わってきます。
高校で西洋史をやってると楽にパスできるコースです。

選択の経済学としては

Economics 318 哲学と経済学というコースも履修。
聞いただけで難しいコースだったんだけどこれまた西洋史さえわかってりゃどうにかなったんだよね。
ギリシャのプレートーとかソクラテスから経済学の父アダムスミスまでを勉強。
ちなみにアダムスミスはinvisible handで有名な人です。
Finalがないっていう事実に惹かれてこのコースを履修☆
Term paperは大変だけど私はFinalが大嫌いだから嬉しかった。

3年次にはもう一つEconomics 355 International Economicsも履修。
その名の通り国際経済学です。
為替と経済の関係なんかから発展途上国の経済がなぜ発展できないとか色々学びました。
このコースは経済学専攻じゃない人にもお勧め。
「うん、うん」うなづけるコースなのです。
新聞の意味がわかるようになると思います。
中間はMCでギリギリパスでかなり点数悪かったんですけど期末で盛り返して80点!
イエーイ(^_^)v

経済学以外のコースは

中国語6単位と東南アジア文学3単位しかとってません。
中国語と文学のコースはArtsの必修で必要だったので取りました。
台湾ドラマにはまってよく見ていたので中国語のリスニングが一番伸びた時期だと思います。

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経済学はBAのくせに出席率はあまり点数に関係しないコースが多いです。
社会学や心理学、語学系のBAのコースはDiscussionがあったりでなんだかんだ出席が
点数に響いてきます。クラス中の発言とかね
しかし経済学のクラス、得に300番台以上にはDiscussionやLabなどはなく
(325と326にはあるけど出席しなくても良い,当時は良かった)
ほとんどのコースでMid-term30%〜40% Final50%〜60% そして毎週課題提出のあるコースが
多いのに課題が全体の点数で占める割合はたった10%
出席を見てるクラスはあまりありません。(私の場合はなかったです)
まあこの10%って大きいので生徒は頑張って課題を提出するのです。
だって例えばmid+finalで70%の場合この課題の10%が加点されることによって
A-の成績になれるんですものね。
この出欠をとらないシステム良いと言えば良いけどまあサボり癖もつきやすいです。

あとタームペーパのあるクラスも比較的少ないんですよねUBCの経済学には。
あることはあるんですけどね。
ほとんどのコースが延々と計算や小論文の課題が多いです。
その代わりグラフは何個も何個も書かされます
the ruler would be your bestfriend by the time you graduate!
それにエッセイがあっても書かなくちゃいけない文字数が2000文字だからどうにかなります。
3年の前期は文学のクラスを取っていたのでエッセイを定期的に書きましたし
哲学と経済学で3個、、歴史の授業では1個と私の学生生活の中では比較的多めですが
後期は1個しか書いていません(笑)←それってどうなん?っていうくらい少ないよね

ただ後期はエッセイのない分細かい課題提出が多かったので毎日学校中を走り回って
科目ごとに友だちと図書館であって一緒に課題やってって感じであまり心休まりませんでした。
それはそれなりに楽しいし充実してるんですけどね。
コラムにも書いてあるんですけどTAストもあって大変だったし。
まあ文句の多い毎日でしたよ…
i am miss whinerって言うくらい口から文句が良く出てました。(笑)

めでたく3年生を終わらせ4年生に進級できて本当に良かったです♪

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