私を知ってる人にはわかると思いますが私は人見知りが激しいです。 その上人の好き嫌いも激しいです。 そんな私にはカナダに来て生活を第一から始めるなんて自殺行為のようなものでした。 日本に住んでいたときのことを思い出しても自分から行動して友達を作る なんて事はしたことなかったし、しなくても良かったからです。 幼稚園や小学校は皆無意識の内にお友達だし、中、高はクラスサイズが非常に小さいため 皆即効お友達!って感じの環境に身をおいてきた私でした。 だからカナダに来たときは友達できるかな?って本当に不安でした。 だって言葉もわからないのに皆私と話してくれるの?って。 私は不安なときはずんずん不安を深めるタイプなので高校入学当時は毎日心臓ドキドキでした。 ではどうやってそんな私が友達を作れたのでしょう? 答えは簡単です:寮に住む! 幸い私はBoarding schoolに通っていたため寮に住むことによって 現地の友達と触れ合うことができました。 一番初めの友達はルームメイトです。 私は運良くとってもおしゃべり好きなルームメイトに当たったため 彼女を通じて同じ学年の友達や寮内の友達が増えていきました。 小さな学校のなので9月が終わる頃には学校全員が知り合いって感じでした。 寮以外では放課後のアクティビティーなどで友達を増やしていきました。 テニスやセイリングのパートナーなどです。 とっても田舎町にいたためこのときは学校外の友達との交流はあまりなかったです。 (知り合う人がレストランの人とかスーパーの店員さんしかいないんだよ) あ、あと私はタクシーのヘビーユーザーだったためタクシーの運転手さんともすごく仲良くなりました。 一人の運転手さんとはメルアドも交換し卒業後もメールの交換をしています。 なぜタクシーの運転手さんと仲良くなるかというと町内5ドルでどこでも行ってくれるからです。 スーパーなどで不必要なお菓子(笑)などを購入した帰りは重いのでタクシーなどに乗って帰ります。 スーパーから学校まで2キロはあるからさ。 友達4人でシェアすると1ドルほどで安いのです。 タクシーの運転手さんはLCSの生徒の名前を把握してるし皆利用するのでゴシップネタとか 学校内の誰よりもいっぱい知ってて面白いんだよねぇ。 ○○の話題知ってる?とかいうといっぱい情報提供してくれました。(笑) 話が少しそれましたが話題は寮や学校に戻って… やっぱり10代生活を共にするということは妙な仲間意識が生まれるんだと思います。 本当に24時間皆と一緒だから。 お互いの泣き顔を見たりプライベートな事を思わず知って友達になったり、 ずーーーーーっと一緒に居るからいやでも会話するようになったりです。 私は始め何を話せばいいのかわかりませんでした。 だからいつも人の話を聞いているタイプでした。 ただいつの間にか気付いたのが皆大した話はしてないということ。 彼氏との話題とか、課題が多すぎーとか、普通の話題でした。 ただ自分から積極的にそういうわけわからない会話するのには私は1年ほどかかってしまったので 留学1年目はリスニングが非常に発達した年だったと思われます。 留学2年目9月、夏休み後学校に戻ると知った顔が揃い友達とも「久しぶりー」と 会話できるようになり、新入生にも普通に話せるようになり始めてLCSが心地よいものとなりました。 もっと自分のことを伝えたい!って思うようになってからは親友と呼べる友達もできました。 待っているだけじゃなく自分からも伝えなきゃいけないんだなぁって思いました。 自分の秘密を一つ打ち明けたりすると向こうも「え〜私も!」ってことに なったりしてどんどん仲良くなっていきました。 やっぱり話さないことには友達はできないなって。 あと、私とHちゃんの友情を深めるきっかけになってくれたのは他ならぬインターネットです。 違う寮に住みだしてから毎晩チャットしいつも二人で寝不足でした。(笑) チャットがなかったら彼女のことをこんなに知ることはできなかったと断言できます。 今もチャットのおかげで日本とカナダでもバンクーバーとトロント間でも 友情がずーーーっと続いているのだから。 だから知り合ったりするとMSNなどのメルアドを交換するのもいい手かもしれません。 顔を見ないほうが話しやすいときもあるしね。 ただほとんどの人が寮には住んでないと思うので他の方法は...というと クラブやサークル系に入るのもいいと思います。 大学には○○人クラブ、とかスポーツや趣味のクラブなどが沢山あります。 UBCの場合人気のクラブは中国人系のクラブとスノボ部なんではないでしょうか? サーフィン部なんかもございます。 クラブによってはUBC生でなくても加入できたりします。 UBC内で私が一番怪しいと思ったクラブは霊気クラブです。(笑) 英語でREIKIって書いてあって意味のわかる私は怪しいぞーって思ってしまった。 クラブのミーティングなんかに行くうちに知り合いが出来て それがクラブ以外のつながりへとなっていくことも多々あります。 同じ趣味とかを持っていると話もしやすいし友達にもなりやすいと思います。 もちろん授業も知り合いを作るにはいい場所だと思います。 ただ授業中であった人と私はあまり深い仲にはなりませんでした。 授業では話すし学校内で会えばHELLOなどと言った会話はするけど 週末に一緒に買い物行ったりっていう仲にはならないなぁ。 と言っても中には数人仲良くなり放課後も会うようになる友達もいるので 一概に駄目だとは言えませんが。 授業中に友達が出来ると課題を一緒にやったりっていうメリットがあります。 友達が去年取ってしまったコースのテスト問題や課題の答えをもらったりなんてことも 結構ありえるので授業内での友達つくりもとても大事です。 UBCの場合(っていうか私の専攻の場合)中国系の生徒がすごく多かったんです。 しかも台湾系は台湾系でお互いが全員知り合いな感じだし、もちろん 香港系は香港系、CBCはCBCとなぜか皆知り合いなんですね。 中国系の人のネットワーキングパワーはすごいなぁと今でも感心しております。 あとはカフェの店員さんとよく会話するようになるとか 友達を通じて友達の輪を増やすといった感じではないでしょうか? あまり知らないお友達でも一度一緒に遊びに行けばお互いを知るチャンスにもなります。 それからまた遊びに行くのに誘ってもらいどんどん仲良くなるケースが多いと思います。 上で述べた感じで私はお友達を作りました。 皆様のカナダ生活がより楽しいものとなることをお祈りしています。 |