Canada and Me


カナダ生活はもう6年めの私ですが今だにいろいろ考える事あります...
でも基本的には大好きな国。
まじ日本とカナダは私が世界中で一番住みやすい国だなぁ。
将来はやっぱカナダに住んで働いてみたいです。
なんでカナダに決めたかって?
まあ色々な事があってカナダに辿り着いたって感じかな。
運命ってやつですよぉ〜〜〜
今はカナダにして良かった ☆
じゃあまあ私の留学のきっかけと6年間の歴史ちょっと読んでちょ。
いろんな事わかるかもしれませんよぉ〜...でも私文才ないのよね。

留学準備

1995年

15歳の私。まだピチピチ ☆
中学3年生。留学を真剣には考えてなかったけど。
してみたいなぁとは思ってたけど周りの反対のせいで
3週間くらいのホームステイにも行かせてもらえずブーブー言ってた。
きっかけは90210。これで何の事かわかる人は通!ビバリーヒルズの事ですよ。
私もあんな学生生活送ったり車で彼氏に送り迎えしてもらって学校に行きたいよって思ったんだよね。
まあこの憧れは後でガタガタに崩れたけど...まあそれは置いといて。
お父さんに言うが反対されてしょうがなく付属の高等部に進む事にする。

1996年

高校1年生の私。この頃の学生生活が一番お気楽で楽しかった。
毎日学校行ってはバカやって遊んでた。
でも英語は相変わらず好きな授業だし学校のスピーチコンテストとかにも参加。
毎日英語の授業は張り切って受けてた。

ところが夏休み突然転機が訪れる!

1996年夏

ある日突然お父さんが「bunniオーストラリアに行くか?」
きゃーとうとう意見お変えてくれたのねお父さん???
私は海外に憧れが強かったから英語圏ならどこでもいいわよぉ〜☆って感じで速攻OK
本当はアメリカに行きたかったけど日本を出て学生できるチャンスを見逃すわけにはいかなかった。
みんな留学のきっかけなんて憧れとかだよね?それともそれは私だけ?
夏休み学校の先生が家庭訪問に来たときにその事を伝える。
その時の担任の先生にはまじお世話になった。
すっごいいい先生で誰よりも私の留学を応援してくれた人。
留学考えてますって伝えたときも自分の事のように喜んでくれた先生です。
彼女のおかげで特別に他の生徒には内緒でアメリカ人の英会話の先生に
会話レッスンを始めてもらえることになりました。

1996年秋

9月から特別に英会話レッスンも始まり留学の準備を始めました。
お父さんが急に意見を変えなぜかカナダに行くということになり、
この頃カナダに行く事が本決まり!
留学の斡旋会社を探し英語のレベルテストとかを受けてますます準備にも熱が入りだしました!
確か冬の終わりくらいには受ける学校も決めてた。
受けるって言っても願書提出するだけだし何も特にしなかった。
日本の高校に居たときは先生のウケが良かったから内申書はばっちし☆
2校受けて一校は速攻合格。
でも私が実際に行く事にした学校には筆記試験が待っていた!!!
私は筆記試験も日本で書かせてもらったけど結構
私と同じ年に入った日本人の友達は高校まで入学試験受けに来てた。
入学試験って言ってもIQテストみたいな感じで
よくわけわからないし英語の単語もわかんないよぉ〜〜〜
って感じであせりました。

1996年冬

特に何もした記憶がない。
唯一留学関係の出来事といえば高校から電話で面接があったこと。
英語で知らない人と電話したのは初めてだったからカチンコチンに緊張してた。
電話が夜の10時にかかってきますって聞いてたから電話の前で正座して待ってた。
始めのHELLOは本当に緊張した。
話したもん勝ち!って思ったからたどたどしい英語で思いつく限りの事話した。
英会話のレッスンのおかげで会話力は上達してたみたいで
電話切る前に一応合格みたいな事を伝えられた。
ただやっぱり英語力不足だから
サマースクールとかに行って英語力を向上させる事、ってのが条件だった。
その日は本当に嬉しかった。

1997年春

日本では高校2年生。留学先も決まり6月にはカナダに向けて出発する事に決定。
4月,5月を楽しく過ごしました。
私はクラスメイトには留学のこと内緒にしてたんだ。
始めの予定では一年だけ留学して
高校3年生に日本に戻ってそのまま付属の大学部に上がるって予定でした。
5月31日は私の学校最後の日。
いくら自分のしたいことをするとは言えやっぱりさよなら言うのは悲しくて泣いてしまった。


あの頃の私が今の私をみたらびっくりだろうな。
高校最後の日とかは寂しかった。
一年後に帰ってこようと思ってたのに...変だね。
それとも私はその時に心の奥底で帰ってこない自分を予測してたのかな?
私は別に日本の高校が嫌だったから留学したいって思ったわけじゃなかった。
ただ留学に対する憧れでここまで突っ走ってきたんだろうな。
日本の高校に居ても毎日楽しかったし友達、好きな人とかもいて充実はしてた。
だけど自分を試してみたくなった。そしてできるのならそれを憧れの留学という形で。
こんな考え方で留学して甘いねって言われるかもしれないけど私は後悔なんてひとつもしてない。
だって毎日すごく頑張ったもの。



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